2013/05/27

再再燃

ここのところ安定していたジョアンの悪性リンパ腫が再び動き出してしまいました。
5/24の金曜に「再再燃」と告げられました。

悪性リンパ腫を発病してから1年4ヶ月15日目で、再燃からは4ヶ月目になる前日のことでした。


今年の1/25に再燃してから抗がん剤治療をはじめ、その後すぐに再寛解を迎えることができました。
それでも抗がん剤の使用を止めると数週間でガンが増殖してしまうため、治療プロトコールは継続。
L-アスパラギナーゼ(商品名:ロイナーゼ)を使用した後、主にシクロフォスファミド(エンドキサン)と
オンコビン(ビンクリスチン)を2週間毎に、交互に投与していました。

抗がん剤の副作用も大きく出ることもなく、安心はしていなかったけど安定していたのです。
だけどいつかは必ずガン耐性ができ、薬は効かなくなっていきます。

7月に7歳の誕生日を迎えるまで再寛解キープが目標だったのに、4ヶ月しか叶わなかったね。

主治医からは再燃後にいちども寛解を迎えらない子や、発症から寛解すら迎えられずに
死んでいく子も少なくないと聞いていたので、薬の選択肢があるジョアンは
まだ恵まれているのかもしれないけれど…。

エコーやレントゲン上での全身状態は今のところ良好です。



5/24は白血球数も好中球数も少なすぎたため、5/26までに白血球を増やして投薬。
再燃初回に使用したLアスパラギナーゼを再再燃の初回でも投与しました。
これでガンを抑えられるか見極め、その後の薬を検討していきます。
候補は、レスキュー療法としてドキソルビシン、またはロムスチンを使用するかもしれません。
ドキソルビシンだったら、ジョアンは使用限度MAXになるため今後は使えません…。ラスト1回になります。
またロムスチンという薬だったらちょっとやっかいで、効かなかった場合の懸念事項が多くなります。
この薬、ネットでみる限りでは、効果よりも命にかかわる副作用のほうが目立って怖くなります。
どうかどうか、苦しみが出ませんように。


再再燃を乗り越えて、元気に生きて、ずっと私とオリベのそばにいてください。

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