悪性リンパ腫と戦う

現在6歳9ヶ月のジョアンくんは「悪性リンパ腫」という血液のガンと戦っています。
5歳6ヶ月に異変に気付き、検査…。
何も処置をしなければ余命3週間～4週間と宣告された時の
あの大きなショックは今も忘れられません。

そこからは腫瘍認定獣医のいる病院で毎週抗がん剤を投与をし、気づけば半年。
積極的治療を選んだ分、副作用も強くて苦しい治療でしたが、それを乗り越え
ジョアンくんはがんばりました。

1年生存率50％、2年生存率10％。完治のない病気ですが、
ジョアンの生きるチカラに励まされ、2012年8月に寛解を迎えることができました。
生きてくれてありがとうね。


…だけど、楽しい時間はあっという間で。
2013年1月25日にガンが再燃していることがわかり、再び抗がん剤治療を始めました。
主治医には「半年生きて迎えられるようにがんばろう」と言われています。
どうして半年なの？って聞いたら、この1年を越える事はむずかしく
半年のラインがデッドラインだとの事。
もし越えることが出来たら、非常にまれなケースになるとおっしゃっていました。

希望はない。けれども、希望は捨てない！

また始まった抗がん剤治療ですが、決して弱気にならずに前を向いて
ジョアンとオリベと3人で立ち向かっていきます。

写真は、抗がん剤を打った後のジョアンくん。
苦しいのか気だるい感じで数日を過ごします。その後は元気な姿を見せてくれますが
生きるためとはいえ、毎回苦しい想いをさせて申し訳ない気持ちでいっぱいです。